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ボーダーレス転職のススメ

ボーダーレス転職のススメ

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ボーダーレス転職のススメ

2020-07-14

あなたは仕事に行くのが楽しいですか?今の仕事が理想の未来につながっていますか?ワークライフバランスがとれていますか?本当はやりたくないことを会社の都合でしかたなくやっていませんか?性別や年齢など、実力と関係ないことで評価されてくやしい思いをしていませんか?海外でも通用するスキルを身につけて、日本の外に出てみたいと思いませんか?このサイトは、会社、業界、居住地、常識、前例、付き合いなど、いろいろな壁を取っ払って積極的に転職し、幸せな人生を目指す人を応援するブログです。

私は外資系企業勤務20年のうち、日本で10年、オーストラリアで10年働き、転職を重ねながらITの専門分野でキャリアを築いてきました。世界のどこでも働けるスキルを身ににつけたことで、自分の好きな人生を好きな場所で生きられるようになりました。私にとって仕事というのは単に収入を得るだけでなく、充実した人生を送るための手段です。自由に住みたい場所に住み、その時々にやりたい仕事を見つけることで、見たことのなかった世界を経験して視野が広がり、人生が変わりました。


私の経歴

日本企業時代

最初の仕事は日本の大企業の事務職でした。典型的な日本の会社で、女性は戦力として扱わない空気があり、給料も女性というだけで低かったのです。 仕事をする意味を見失い、将来設計に行き詰っていました。また集団主義、横並び、同調圧力といった日本の企業文化にも馴染めず、毎日会社に行くのがつらかったのですが、転職しようにも手に職はなく、八方ふさがりでした。

アメリカ留学

何か専門スキルを身につけなければ、と藁をもすがる思いでアメリカへ短期留学。その後ビジネススクールの情報システム修士コースに入学しました。でもそれまで英語を使っていたわけでも帰国子女でもありません。毎日何十ページにもわたる英語の教科書の読み込み、山のような宿題。アメリカ人に混じっての発表やグループワーク。教授の言っていることが30%ぐらいしかわからないクラスもありました。それに私は日本では完璧な文系だったのに、学ぶことは技術系で、プログラミングなどはお手上げ状態です。つらくて寮の部屋で時折一人で涙をこぼしていました。

貯金はほとんど使い果たして学費も払えません。幸い奨学金をもらうことができましたが、毎学期オールAを取り続けることが奨学金受給の条件。つまりオールAでなければ即刻日本帰国を意味します。人生最大の貧乏生活かつ背水の陣。

でもこの時が人生で一番勉強した時間で、毎日前進しているのを実感でき、いい友達にも恵まれました。専門スキルを身につけ、インターンシップでアメリカ企業で働くこともでき、卒業するときは成績優等賞までもらいました。窮屈な日本を抜け出して感じたアメリカの自由な空気は、忘れることのできない衝撃的な体験でした。

アメリカ留学

日本の外資企業

大学院を卒業後、日本に帰って外資系のコンサルティング会社でITプロフェッショナルとしてのキャリアをスタートしました。給料はいきなり2倍になり、アメリカで学んだことや英語を生かした仕事は充実していました。その後いくつかの外資系会社に転職し、世界中の同僚たちと一緒に働きました。

その間、2回のレイオフを経験。朝いつものように仕事に行ったら、大部屋に社員が何十人も集められ、いきなり失業宣告。そのままプータロー生活へ。会社というのは自分たちの都合でさっさと社員の首を切るものだと知りました。

世界中を旅し、各国の同僚と働いていると、日本の特殊性がだんだん見えてきます。長い残業、非効率で投資対効果を考慮しない仕事のやり方、グローバル視点の欠如、多様性を認めない社会、堅苦しい社会規範、ぎゅうぎゅうづめの大都会の満員電車。私は何のために生きているんだろう?と心の底から思いました。

一方世界の同僚たちは、同じ会社で同じ職種なのに、5時になったらさっさと帰って人生を楽しんでいます。窮屈な職場環境も日本だけのものでした。どうしても海外で働いてみたいという思いが強くなり、どうにか社内で異動できないか試みたのですがいい機会はありませんでした。いろいろ画策した結果、日本で働きながらオーストラリアの永住権を取り、 電話面接で仕事のオファーを得て、会社をやめて移住しました。 

オーストラリア移住

有頂天で渡豪したのもつかの間、オーストラリアの初めての仕事は一か月で撃沈、失意のどん底へ。また転職活動を一からやり直しです。それからはオーストラリアやアメリカ資本のコンサルティング会社や様々な業界で働きながら、100%英語環境でシステムアナリストとしてキャリアアップをしてきました。この国では転職を繰り返しながらキャリアアップすることは当たり前。 違った環境で働きたくなったり、合わない会社や上司に逢ってしまった場合は、辞めて別の会社に転職します。

自分のやりたくないことをしたり、いたくない環境に長い間いたことがないので、精神的にとても健康です。 そして何より嬉しかったのは、労働環境が劇的に改善したこと。毎日夜9時や10時に帰る生活からいきなり5時にピタリと帰る生活になりました。「仕事のための人生」から「人生のための仕事」に大変換です。プライベートな時間が激増し、人生を心から楽しめるようになりました。 また男女平等があたりまえの国で、女性としてとても働きやすい環境で仕事ができることも大きなメリットです。今では世界中から移民が集まるメルボルンの美しい海のそばでゆったりと暮らしています。

しかし日本人が海外の会社で働くのははっきり言ってそれほど簡単なことではありません。日本の外資系会社で使う英語なんて赤ちゃんレベルでもなんとかなりますが、現地で英語だけで働くとなるとそうはいきません。英語が通じず自尊心を根こそぎ奪われ、這い上がるパターンを何度も繰り返してきました。日本の外資系で海外と仕事をしていたとはいえ、実際に現地で自分で仕事を見つけて働くというのは、お客さんとして海外を訪問するのとは全く違うことでした。

オーストラリアの海

ボーダーレス転職で得たこと

というわけで苦労も多かったわけですが、日本とオーストラリアで合わせて10社以上、コンサルタントとして常駐したクライアント企業を含めれば、20社以上の様々な業界の会社で働くことができました。また日本でキャリアを積んでから海外へ渡った経験から、日本と海外の就職市場や雇用制度の違いを現場で実感し、日本の企業文化で育った人がグローバル環境で働くときの苦労や、どのようにアプローチすればいいかを、実体験をもって体得してきました。

転職に必要なことは幅広く、ジョブサーチから始まってインターネットでの自分の売り込み方、エージェントとの付き合い方、レジュメやカバーレターの書き方、面接、フォローアップ、給与交渉など、プロセスの各フェーズで重要なポイントをきちんと押さえていなくてはなりません。また近年では採用プロセスのほぼすべてがオンライン化してきており、従来の方法では通用しないことも多くなっています。私は数多くの転職の実体験を通じて、実用的なノウハウを身に着けることができました。

オーストラリアという、世界中から移民が集まる他民族国家で、違うバックグラウンドを持つ仕事仲間や友人たちと付き合うことで、違った価値観を受け入れる柔軟性とグローバルコミュニケーション能力を身につけたことは、私の人生の宝物です。


ブログを始めたきっかけ

ある会社で期限付き正社員として働いていたとき、期限が来るしばらく前に契約を延長すると言われたので、転職活動は何もしていませんでした。ところが直前になってリストラが実施され、私がいた部門はなくなってしまいました。当然失業です。こんなことが起こるとは思っていなかったので何も準備していませんでしたが、失職は過去に何度も経験済み。まずはレジュメの更新から開始。毎日毎日ジョブボードを見て、カバーレターを書き、レジュメを書き換え、エージェントと可能性のある仕事について話し合い、面接に行ったりの日々。

転職を何度も経験しているとコツというのがわかってきて、始めのころよりはうまくなります。そして3か月後、晴れて自分にふさわしい仕事が見つかった時思ったのです。こんなに多くの転職を経験し、いろいろなことを学んだのだから、同じように苦労している日本人に私の経験を伝えたいと。

日本は終身雇用が崩れてきており、解雇もよく見る光景になりました。日本も近い将来は転職をしながらキャリアを積んでいくことが当たり前の時代になるでしょう。でも労働市場が流動的な諸外国と違って、日本ではではまだ転職がそれほど容易ではなく、転職者に必要な情報は限られています。

特に海外の転職情報を見つけるのは至難の業です。私が日本から海外の職探しをしたときは、ほとんど情報がなく、とても苦労しました。エージェントが発信している情報はあっても、実際に職探しをした人の体験は限られていたのです。それは日本の場合、会社の駐在員として海外で働くことが多く、自力で海外で職を得る人が極端に少ないからです。

オーストラリアでは、どの会社に行ってもアジアやヨーロッパ、南北アメリカ、中東など、世界中から来た同僚たちと一緒に仕事をしてきました。でも職場で日本人に会ったことは一度しかありません。日本語という言語の壁があるだけでなく、日本独自の雇用システムが海外就職の妨げになっていると思います。


このブログの目的

私は常々、日本人だけが自国の殻にこもって出てこないのはもったいないと思ってきました。特に日本で煮詰まっている女性は多いと思います。もしあなたが日本の中でモヤモヤしていたら、海外に突破口が見つけられるかもしれません。

日本の経済規模も競争力も減少していくこれからの時代、自分のキャリアや人生を日本というシステムの中だけで考えるよりも、世界を相手に仕事ができるようにしておいたほうが有利なのは間違いありません。そして何よりも、人生のオプションを少しでも広げておいたほうがいいと思いませんか?

このブログの目的は、私が日本やオーストラリアで得たリアルな転職経験やキャリアアップの知識を共有し、同じような志を持つ人の力になることです。世界中に住む次のような方に読んでもらえればうれしく思います。

  • 転職力をつけて人生を自分の意志で生きたい人
  • プロフェッショナルとしてグローバルキャリアを構築したい人
  • 外資系就職や海外就職に興味がある日本在住者
  • 移住先でキャリアを構築している人
  • 国際ビジネスコミュニケーション能力を身に着けたい人

今の会社にずっといたからといってこの先も同じ会社に居座ることはありません。日本に生まれたからといって、日本にこの先も住む理由はありません。合わない場所にいるのは時間の無駄です。

そこに住みたいという理由で自分の意志で引っ越して現地で仕事を見つけたり、自分のやりたい仕事がある場所(海外を含む)へ引っ越して行くのは、私のまわりでは普通のことです。そしてどこで働くにしても、一つの国でしか通用しないキャリアより、世界を視野に入れたキャリア開発をしておいたほうが有利になるでしょう。そして何よりも、自分の知らない新しい世界を知ることで人間として成長できます。

同じような考え方を共有できる世界中の日本人とつながって、みんなで助け合えたらすばらしいと思います。ご質問やご意見などがありましたら、ブログのコメントか問い合わせフォームでお送りください。

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日系企業事務職から外資系ITコンサルタントに転身し、オーストラリアへ移住・転職。日本とオーストラリアの10社以上の会社で、プロフェッショナルとしてキャリアを築く。幸せなライフスタイルと職場環境と求めて転職をしながらキャリアアップしてきた経験を活かし、海外転職を目指す人やグローバルキャリアを構築したい人をサポートしているキャリアコンサルタント。オーストラリア在住。 詳しくはこちら

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