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オーストラリア就労ビザの最新情報

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2024-01-08

オーストラリアは移民の労働力がなくては成り立たない移民国家で、移民政策が国の将来を決めると言っても過言ではありません。2023年末に久々に移民法大改正の発表があり、2024年から適用が始まりました。この改正は、これからオーストラリアで就労ビザ取得を目指している人たちに大きな影響があります。オーストラリア転職を視野に入れている方のために、日本人求職者に関係のある改正内容の概要をお伝えします。

移民法改正の背景

オーストラリアは、コロナ禍で移民流入を大幅に制限し、またそれまで働いていた移民の多くが国に帰ってしまいました。そしてコロナが開けて経済を復活させようとしたときに深刻な人手不足に陥り、ここ数年は移民の流入を一気に加速させ、多くの移民が戻ってきました。

ところがこの反動でほころびも出始めました。労働目的で学生ビザで入国したり、英語力やスキルが低い人が簡単に取れる短期暫定ビザで入国し、いろいろなビザを乗り換えながら長期滞在することが目だつようになり、その結果ビザの不正利用や労働搾取が起きています。

もう一つの問題は、複雑な移民法です。就労ビザだけでも驚くほど多くの種類のビザがあり、職業リストも多数存在していました。それぞれのビザの要件が細かく決まっていて、審査工程も複雑で時間がかかりました。このため、本当に必要な人材をタイムリーに労働市場に提供できず、グローバルな人材獲得競争においてもデメリットがありました。

就労ビザ新施策のポイント

今回の改正では、オーストラリアの経済発展に長期的に貢献してくれる高スキル人材を積極的に呼び込み、長期的に滞在してもらうことが狙いとされています。これは高スキル人材であればあるほど、滞在期間や審査工程などで優遇をし、滞在ビザの心配をしなくても安心して働き続けられる環境を提供するというものです。

またビザ審査のプロセスを簡素化してスピーディにビザを発行するのも今回の改正のポイントです。複雑な職業リストも見直しがされ、簡素化されました。また永住権に必要なポイントテストも見直しが計画されています。

一方、オーストラリアへの貢献度が低い人材に対してはメスを入れています。需要の高さによって人材の待遇を変え、バランスのとれた移民構成にしたい考えです。

就労ビザの重要な変更点

Skills in Demand Visaの新設

雇用主スポンサービザの中でも代表的なTemporary Skill Shortage (TSS) Visaが大幅に見直しされ、Skills in Demand Visaが新設されました。

以前は職業やスキルレベルによって4年の長期ビザと2年の短期ビザに分かれていましたが、改正後はすべてのビザ保持者が4年間滞在でき、永住権への道が開かれます。もし現在の雇用主のスポンサーが切れても、次のスポンサーが見つかるまで半年間国内に滞在できるようになります。

また今までは、雇用主は外国人を雇う前にそのポジションを一定期間一般募集し、人材が見つからなかったら初めて外国人を雇うことができるという規定がありましたが、この規定も大幅に緩和されました。

これらの改正は、スポンサービザを目指す人にとってうれしいニュースですね。

Temporary Graduate visaの年齢制限

卒業生ビザは、オーストラリアの大学を卒業し一定の条件を満たしていればスポンサーがいなくても就労権が与えられるビザです。今回就労期間など様々な変更が加えられていますが、特に大きな変更点は、年齢制限が50歳から35歳に引き下げられたことです。

また学生ビザについても、より高い英語力が求められるようになりました。

qualifications

スキルレベル別パスウェイ

就労移民を職業、スキル、年収などで3つのランクに分け、それぞれ違った対応をしていくことになっています。

Specialist Skills Pathway

特に高需要のスキルを持つ年収$135,000以上の人材に関しては、一定の条件を満たしていれば、職業リストに関係なく7日でビザが発給されます。

Core Skills Pathway

年収$70,000(大卒初任給とほぼ同じ)以上の 通常のスキルを持つ人材に関しては、これまでの職業リストは市場のニーズにもとづいて見直しされ、新しくCore Skills Occupation Listが導入されます。ほとんどのビザ申請者はこのカテゴリーに入りそうです。

Essential Skills  Pathway

年収$70,000以下の人材に関しては、不足している職種に限定し、規制を強める方針で、詳細は今後発表される見込みです。

海外転職で就労ビザを甘く見るべきでない理由

国が必要とする高スキル人材になろう

今回の施策は、高スキルの人にはうれしい施策、低スキルの人には厳しい施策になっています。以前にも増して長期間働いてほしい人材と短期的な需要を満たしてくれる人材をはっきり区別する姿勢が見えます。これは、オーストラリアが求めるスキルを持つ人にはチャンスとなるでしょう。

オーストラリア転職を考える人は、どんなスキルが求められているのか調べてみてください。オーストラリアが求めている職業に自分の職業があればチャンスですし、ない人は足りないスキルと経験を得られるように地道にキャリアアップすることで、就労ビザを取得するチャンスを得ることができます。

オーストラリアは、移民政策を頻繁に見直しながら移民の数と質を常に調整しています。必要なスキルはそのときの経済状況などによって変わりますから、タイミングを見て迅速に動くことが必要です。私もちょうどオーストラリアが移民受け入れに積極的なタイミングでビザを申請し、永住権を獲得しました。

ビザの最新情報は下記のオーストラリア移民局のページが参考になります。また詳しいビザ情報については移民弁護士やビザコンサルタントに相談することをおすすめします。

Immigration Strategy

Job and Skills Australia

オーストラリアで転職するには、移民政策や労働市場の最新情報に注意しながらスキルを磨き、もっともいい条件で就労ビザを取る戦略を練る必要があります。オーストラリア転職について相談したいかたは、お気軽にお問合せください。

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カテゴリー: ボーダーレスキャリアタグ: オーストラリア, 就労ビザ, 就職, 移民法, 転職

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Yoshiko

日系企業事務職から外資系ITコンサルタントに転身し、オーストラリアへ移住・転職。日本とオーストラリアの10社以上の会社で、プロフェッショナルとしてキャリアを築く。幸せなライフスタイルと職場環境と求めて転職をしながらキャリアアップしてきた経験を活かし、海外転職を目指す人やグローバルキャリアを構築したい人をサポートしているキャリアコンサルタント。オーストラリア在住。 詳しくはこちら

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日系企業事務職から外資系ITコンサルタントに転身し、オーストラリアへ移住・転職。日本とオーストラリアの10社以上の会社で、プロフェッショナルとしてキャリアを築く。幸せなライフスタイルと職場環境と求めて転職をしながらキャリアアップしてきた経験を活かし、海外転職を目指す人やグローバルキャリアを構築したい人をサポートしているキャリアコンサルタント。オーストラリア在住。 詳しくはこちら

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