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どうやって日本にいながら海外の仕事を見つけたか

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2020-11-17

海外で仕事を見つける方法は千差万別です。学生ビザやワーホリビザでとりあえず現地に入ってから仕事を探す人、日本で就職してから海外駐在する人、現地企業にスポンサーになってもらって就労ビザを取得する人、ビザや仕事を自力で取る人・・・。

でも海外で就職して専門性を武器にキャリアアップできるキャリアパスを作っておけば、自分で選んだ国や場所で誰にも指図されず、好きなように生きていくことができます。

私は日本にいながら自分で労働ビザ(永住権)を取得し、日本で就職活動をして、ジョブオファーをもらってから現地に引っ越しました。日本で移住直前まで働くことができ、スムーズに現地生活に移行することができました。私が初めてオーストラリアの仕事を獲得した方法をご紹介します。

移住地と就職市場の調査

一番初めにやったのは移住先の調査です。興味がある国がいくつかあったので、出張のときに休みをとったり、休暇でその国を訪れるなど、移住先を絞るまでには複数の国に何度も足を運びました。海外で就職する場合、仕事との相性だけでなく、その国の社会や文化になじめるかどうかは、移住先で幸せに過ごすために非常に重要です。

現地に住む友人やネットで知り合った人に連絡して会ってもらったり、海外の同僚に話をきいたり、現地に住んでいる人に直接話をきけたのはとても有益でした。

また早い段階から現地のジョブサイトやグローバルエージェントの各国ウェブサイトで、どんな仕事があるのか情報収集してました。その国でどんな仕事の募集が多いのか、応募するにはどんな資格が必要なのか、平均給与はどのくらいなのかなど、いつも見ていれば傾向がわかってきます。例えばオーストラリアだったらこんなウェブサイトがあります。

  • Seek
  • CareerOne
  • Indeed
  • Robert Walters
  • Hays
  • Michael Page
  • Robert Half

インターネットと現地の両方で、生活環境と就職市場の情報を集めていたことで、実際に移住してからも違和感なく新しい生活に溶け込むことができました。また実践的な仕事情報を得て、日本にいながら役立ちそうな資格を取っておくなど、海外での転職に備えることができました。

就労ビザの申請

海外で働くには、何はともあれ就労ビザが必要です。実は仕事探しより、こっちの方がずっと重要だったりします。狙った国でビザを取れる可能性が薄いなら、どんどん次を探したほうがいいです。

海外の人材にわざわざビザを出す理由はその国に必要な人材が足りないからなので、人材不足が解消すればビザはなかなか出してくれません。ビザ取得の難易度はそのときどきの情勢によって頻繁に変わります。今は難しくても来年は簡単になるかもしれないし、逆のパターンもあります。

海外で雇用してもらうときに多いケースは、現地企業にビザのスポンサーになってもらう方法です。しかしこの方法は滞在許可年数が比較的短く、ビザを取った後も頻繁に更新しなくてはなりません。スポンサー企業の経営状態が悪化したり、何かの理由で解雇された場合、帰国しないと違法滞在になってしまいます。

私は腰を落ち着けてある程度の期間滞在して働くため、永住ビザを狙いました。最初から就労ビザを持っていれば、雇用主はビザの心配をせずに簡単に雇えます。たとえレイオフされても、その国に滞在しながら次の仕事を探すことができます。

複数の国の永住権を申請し、なかなか思うように結果が出ない中、オーストラリアの永住ビザが取りやすくなったとの情報を得たので、すぐに申請することにしました。オーストラリアは英語力をIELTS の点数で審査するのですが、これが難関で、点数がぜんぜん足りないんですね。それで英語の勉強して何度か試験を受けて、ようやく必要点数が取れるまでに一年ぐらいかかりました。

点数が取れたら膨大な必要書類を準備し、やっとのことでビザの申請です。そこから永住許可が降りるまでまた一年ぐらいかかりました。長い道のりでしたが、ビザが切れて泣く泣く帰国する日本人が多くいる中、ビザの心配をせずに仕事や生活に集中できるのはありがたいことでした。

就職活動

ビザの方に時間がかかっている間に、仕事探しも並行して進めました。いくつかの外資系エージェントに相談したのですが、「日本人が海外の会社に応募するなんて無理」と断られてしまいました。

そこで自分で仕事を探すことにしました。まずはオーストラリアのジョブサイトに、自分のプロファイルとレジュメの登録、そしてLinkedInプロフィールの登録です。自分の希望する職種を登録しておくと、雇用主やエージェントから連絡が来ます。

オーストラリアへ旅行したついでに面接もしていました。面接といってもまだビザもない状態だったので、カジュアル面接です。ITコンサルティング会社は、日ごろからめぼしい候補者に会っていて、いい人が見つかれば採用することが多いのです。だからぜひ会いたいと積極的にアピールすれば会ってくれることがあります。

日本では外資系で働いていたものの、国が違えば習慣も働き方もぜんぜん違います。オーストラリアのIT業界を知るという意味でも、英語での面接に慣れるという意味でも、現地で面接を経験しておいたのは役に立ちました。面接は数多く練習して慣れておくと、本番で必要以上に緊張せずにすみます。

あるとき、LinkedInで私のプロフィールを見つけたオーストラリアのエージェントが連絡をくれました。私は日本で働いていて渡豪の予定もなかったので、ビデオ面接になりました。

二回面接をしたのですが、画像をうまく使うことができず、結局お互いに顔も知らないまま、仕事のオファーをもらいました。私にとって海外で働くのは初めての経験で、何ページにもわたる雇用契約書にサインするのも初めてです。入社までどのように進めたらいいか途方にくれていたのですが、エージェントが現地情報とか住居の手配とか、いろいろとサポートしてくれて助かりました。

結局海外転職の準備を初めてから、実際に転職するまで5年かかりました。こんなに時間をかけずにさっさと現地に行って、取得可能なビザでとりあえず働くのももちろんいいと思います。しかし海外で仕事を見つけ、移住先の生活を安定させ、継続的に収入を得て行くのは大変なことです。私の場合は、準備期間中何度も現地に飛んで準備していたので、比較的スムーズに新生活に移行することができました。

海外で仕事を見つけるための極意

海外で仕事を見つける方法は山のようにあり、国や業種が違えば事情も違います。また同じ国でも、他人の経験がそのまま自分に役に立つという保証はありません。最後に私が学んだことの中で、これから海外で仕事を探したい人に、一般的に役に立ちそうなことをまとめておきます。

時間をかけてチャンスを狙う

母国での国内就職と海外就職の一番の違いは、就労ビザが必要なことです。各国が気軽に取れるビザから難易度の高いものまで様々なビザを用意しています。自分に適したビザを見つけること、そして現地の生活に有利なビザをもっていることが、現地生活の質を決めます。

ビザは発給情況が常に変わるので、時間を味方につければ状況が変わるかもしれません。ここは長期戦と割り切り、動きを常に把握しながら、チャンスが来たら飛びつけるように、入念に準備をしておくことをおすすめします。

インターネットを使いこなす

仕事も就職もオンラインが当たり前の時代。海外の仕事を探すのにこれほどいい時代はありません。国内にいても仕事はネットで探し、ネットで応募し、電話面接やオンライン面接をするのですから、採用プロセスは海外にいてもあまり変わりません。

自分のプロフィールやレジュメを英語で登録しておけば、世界中に自分をアピールできます。私は日本を出てかなりたった今でも、日本や他の国から仕事の誘いがきます。英語の世界に身を置いたとたんに世界が一気に広がるのです。海外で仕事を見つけるなら、ネット上で自分を売り込むことが不可欠です。

十分な下調べが成功のカギ

日本人にとって海外は、言葉、商習慣、雇用システム、コミュニケーションなど、ほとんどのことが違います。雇用主の意向を汲み取って上手に自分をアピールするためにも、移住後の生活にスムーズに意向するためにも、時間をかけた下調べと、情報に基づいて戦略を練ることが必要です。

とにかく行ってしまえばなんとかなるという人は、行ってから苦労しますし、最悪の場合帰国が待っています。

海外就職は思うように行かず、行ったり来たりも多いかもしれませんが、あきらめずにチャンスを狙ってください。

あなたの個別の状況に合った海外就職・海外移住の方法を知りたい方は、下の問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

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日系企業事務職から外資系ITコンサルタントに転身し、オーストラリアへ移住・転職。日本とオーストラリアの10社以上の会社で、プロフェッショナルとしてキャリアを築く。幸せなライフスタイルと職場環境と求めて転職をしながらキャリアアップしてきた経験を活かし、海外転職を目指す人やグローバルキャリアを構築したい人をサポートしているキャリアコンサルタント。オーストラリア在住。 詳しくはこちら

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