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海外就職志望の日本人はなぜ学歴で損をするのか

現在の場所:ホーム / キャリア開発 / 海外就職志望の日本人はなぜ学歴で損をするのか

2021-04-06

海外転職を考える人にとって、学歴はビザや仕事探しと同じぐらい重要な課題です。海外で専門職に就きたければ、大学卒が有利なのは間違いありません。でもせっかく日本で学位をとってもそれが使えない場合があります。それは海外のキャリアにおける学位に対する考え方が、日本とぜんぜん違うからなのです。

そんな背景を前提に、日本人が海外就職を有利に進めるにはどうしたらいいかをお話しします。

大学は専門職につくための始めの一歩

日本の会社が人材を採用するとき、学歴を見るとしたら、それは偏差値の高い有名な大学かどうかです。学生が大学で何を学んだかはあまり関係ありません。会社が採用後に仕事内容を決め、教育するという。日本独特のシステムがあるからです。

でも海外では、ポジションごとの採用になるので、そのポジションに必要な知識や経験がはっきりしています。だから大学名より、何を専攻して何を学んだかのほうがずっと重要なのです。大学の学位があるということは、その職業分野に必要な最低限の知識があると判断されます。もっと上を目指したければ大学院へ行きます。

だから大学での専攻を決めるときは、まず就きたい仕事を決め、その仕事に必要な知識を得るために学位を取ります。ある程度働いてから職種を変えたい場合も、大学や大学院へいって勉強します。私の多くの同僚も、転職やキャリアアップのために大学へ通っています。

私は日本では文系の学位を取り、専攻とはまったく違う分野の仕事をしていました。その後コンピュータ関連の経験がまったくないにもかかわらず、アメリカの大学院に行って情報システムの修士号を取りました。この勉強のおかげで、今のIT分野の仕事に転職することができたのです。大学院で学んだことはとても実践的で、仕事で大いに役にたっています。

仕事の専門分野の学位でなければ使い物にならない

日本人が海外就職を目指すとき、ネックになるのは日本の大学の専攻と職歴の分野が違う場合が多いこと。学歴をカバーするに足る輝かしい経歴があれば話は別ですが、海外から見れば、大学の専攻と仕事の分野が違うのはおかしなことなのです。

専門分野にもよりますが、ジョブディスクリプションに必要な学歴が書いてあることは珍しくありません。いくら仕事の経験があっても、学歴がなければ応募すらできないこともあるのです。

私はITの分野で何度も転職をしてきましたが、コンピュータ関連の学位を求められたことは何度もありました。専門分野の修士号があったので、学歴が理由でで応募を断念することはありませんでした。

海外での転職活動で日本人がはまりやすい落とし穴

学歴がないとビザがとれない

多くの国では、就労ビザを取るときに学歴が考慮されます。就労ビザには関連する仕事の経験を証明することが必要ですが、いくら経験があっても学歴がなければ能力を証明できない場合もあります。就労する国の大学の学位があればなおいいでしょう。

移民受け入れ国の本音は、あくまでも国内で足りない人材を移民に補填してもらうこと。ビザの審査官は、あなたが専門分野でどんなに経験があったとしても、書類でそれを審査するのは至難の業です。国際的に通用する能力の証明を求めるのは仕方がないかもしれませんね。

私がカナダやオーストラリアのビザの申請をしたときは、学歴が必要なポイントに大きく影響したので、修士号を取っておいたことは大いに役立ちました。

移民として就職する場合の戦略

募集ポジションに同じようなスキルの応募者が複数いた場合、当然現地国の国民が優先されます。他の移民との競争になる場合もあります。外国人として仕事を探す場合は、日本国内で仕事を探すよりいろいろな意味で不利になるのは仕方のないことです。競争に勝ち抜くためには、少しでも有利な状態で応募するのが得策です。

仕事の能力だけを証明したいなら、各種職業訓練校を卒業することもできます。ただし同じような候補者が二人いた場合、採用側は簡単に卒業できる専門学校卒より、大学卒の方を採りたいのが人情。大学卒というのは、世界で自分の能力を証明する切り札の役割を果たします。

日本の大学は海外ではほとんど知られていません。世界大学ランキングで有名なTHEのランキング(2021年)によると、日本の大学はトップ100に二つしか入っていません(東京大学 36位、京都大学 54位)。中国、シンガポール、香港にも抜かれているほど、日本の大学の存在感は薄いのです。日本でいくら有名大学を出ていたとしても、箔をつけることにはならないでしょう。ただし朗報は、海外では大学名より専攻の方が重視されるということです。

関連学位を取っておくのが望ましい

学歴は海外転職を目指す日本人にとって落とし穴になることがあります。仕事に関係ある学位がないと就職ができないばかりでなく、ビザさえおりない可能性もあるので、関連分野の学位を取っておくにこしたことはありません。ビザ要件や就職に必要な学位は国や職業によって違いますから、良く調べて早い段階で戦略を練りましょう。

すでに他の専攻で大学を卒業してしまった場合、新しい専攻でまた4年間大学に行きなおすのは、時間とお金の両方で大変ですから、大学院を目指すのもいい方法です。私は修士号を1年半で取りました。資金面で問題がある場合は、奨学金もあります。私はお金がなかったので、大学院の授業料の半分を奨学金から出してもらいました。もちろん返済はありません(日本の大学の奨学金は奨学金でなく、学生ローンです!)。

仕事をしながら大学へ行くのは負担があるかもしれませんが、海外ではキャリアアップやキャリアチェンジのために働きながら大学へ行ったり、会社を辞めて学生になるのはよくあることです。

今は大学の授業がすごい勢いでオンライン化しており、海外の学位をオンラインで取ることも可能です。有利な条件で海外転職をするためには、時間をかけて戦略を練り、着々と準備を進めていきましょう。

海外で働きたければその国で必要な人材になれ

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Yoshiko

日系企業事務職から外資系ITコンサルタントに転身し、オーストラリアへ移住・転職。日本とオーストラリアの10社以上の会社で、プロフェッショナルとしてキャリアを築く。幸せなライフスタイルと職場環境と求めて転職をしながらキャリアアップしてきた経験を活かし、海外転職を目指す人やグローバルキャリアを構築したい人をサポートしているキャリアコンサルタント。オーストラリア在住。 詳しくはこちら

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