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海外転職をやってみて実際に良かったことトップ5

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2020-08-18

海外就職して良かったことは書ききれないほどたくさんあります。多くは日本の外資系の会社に転職するメリットとも重なりますが、やはり日本で働くのと海外で働くのとでは大きな違いがあります。ここでは私が日本の外資系では得られなかった海外転職のメリットを5つにまとめてみます。この記事は私のオーストラリアでの体験に基づいていますが、オーストラリア以外の多くの国でも似たようなことが当てはまると思います。海外転職を考えている人はぜひ参考にしてください。

1.仕事より人生に価値をみいだせるようになった

他の多くの海外転職者と同様、私も海外に出たとたんに労働環境が激変しました。一番の変化はなんといっても残業がなくなったことです。まわりの同僚たちは、5時近くになればためらうことなくさっさと帰ります。仕事が終わって家に帰っても、寝るまでにまだ半日はプライベートな時間があるんです!

これは日本で長時間労働をしていた私には考えられないほどの劇的な変化でした。日本では残業をしていると頑張っていると思われますが、こちらでは残業をする人は効率よく仕事ができない人と思われるので、同じことをしていても全く逆の評価になります。

休暇も長く取れるようになりました。有給休暇の年間20日に加えて、オーストラリアでは病気や家族の世話などに使える疾病休暇が年間10日あるので、体調が悪いときはこれを使います。だから有給休暇は本当の意味での休暇に使えるのです。休暇を取るときは最低でも一回につき二週間ぐらい。オーストラリアではクリスマス休暇が夏休みと重なるため、1-2か月夏休みを取る人も珍しくありません。

出産休暇は男女とも取るケースが多いです。私の以前の職場では、部下が50人ぐらいいる部長の男性が2か月の産休を取ってました。でも文句をいう人はいません。だって子供の誕生は人生の一大事だし、自分たちだって取るんですからね。家族は仕事よりずっと大切だとみんなが思っています。

勤務時間外の飲み会ももちろんなし。歓送迎会など、特別に集まりたいときはランチなど勤務時間を使い、勤務時間外に会社の行事が入ることはありません。クリスマス会など、勤務時間後や週末にすることもたまにありますが、出席は強制ではなく、行きたい人が行けばいいのです。

日本で働いていた時は、毎日会社を出るのは夜8-9時、時によってはもっと遅くまで仕事をし、休日もなんだかんだと働いていました。休暇は長くて一週間、取らずに捨てた休暇も多く、自分の時間を犠牲にして働いていました。日本では仕事で出した結果より夜遅くまでがんばって働いたことが評価されるのです。

日本で仕事中心の生活を送り、プライベートの時間を捻出するのに四苦八苦していた私にとって、この労働環境の変化は人生の中で「大事件」といえるほど衝撃的なものでした。仕事は人生の手段であって、目的ではない。「働くために生きる」から「生きるために働く」という、まったく価値観が違う国に移ったことで、ワークライフバランスのとれた生活を遅れるようになり、プライベートな活動や友人つきあいの時間が増え、自分の本来の人生を取り戻しました。

2.自分のやりかたで自由に仕事ができるようになった

日本の外資系で働いていたときは、ポジションベースの働き方だったため、働き方は比較的自由でしたが、やはり社内にいるほとんどは日本人で、日本の企業文化の影響を受けていたため、いろいろ制約がありました。出社時間、退社時間、休憩時間、休暇、服装・・・。でもこれって仕事の成果には直接関係ないんですね。

オーストラリアに来て多くの会社で働きましたが、みんな自分の都合に合わせて仕事を調整しています。毎日朝7時に来て午後3時半に帰る上司、子供の送り迎えのため夕方毎日早く帰るお父さん。「今日息子のフォットボールの試合があるから早く帰ります」「妻の誕生日だからこれで失礼」というのは早引きの常套句。勤務時間中も「ちょっと買い物行ってくるわ」「礼拝所に行ってお祈りしてくる」「これからちょっくら走ってくる」なんてよくあります。突然職場のフロアに犬が走っていたり、乳母車に乗った赤ちゃんが登場したりもします。合計で規定時間ちゃんと働いて成果をだしていればいいのです。

自宅勤務もしやすいです。家に業者が来る日や子供の世話が必要な時、天候が悪くて出社が大変なときなどは、「今日は家で働きます」と一言上司に言えばいいだけ。無理して通勤するよりずっと効率的。これは職種や会社にもよりますけど、ITは特に融通がききやすいですね。

休暇についても、日本にいたころはお盆の期間にみんなが一斉に休むので、どこに行っても混んでいて、航空運賃が一番高い時期に行くしかありませんでした。今では各自が好きな時に休めます。

仕事の成果だけでなく細かい行動規範まで求められ、みんなと同じことをすることを期待される日本と、仕事さえやっていれば個人が自由に自分の行動を決められる国の違いは、とてつもなく大きいです。日々の生活からストレスが大幅に減りました。

3.女性としてのびのび働けるようになった

海外は日本の女性にとって本当に働きやすいです。それもそのはず、グローバルジェンダーギャップレポート2020では、日本のランクは153カ国121位。隣のランクの国はアラブ首長国連邦やクエートで、日本は男女平等に関しては世界でも底辺の国なのです。日本の女性ならどこの国へいっても働きやすさを実感できるのではないでしょうか。

私は日本の外資系で日本の企業よりは男女の区別なく働けて良かったのですが、オーストラリアにきてからは比べ物にならないほどさらに働きやすくなりました。会社によっても違いますが、日本にいると、たとえ外資系企業の中は居心地がよくても、一歩社外に出てビジネスパートナーやクライアントと付き合うと、やはり日本特有の男性優位の扱いに影響を受けてしまいます。特に私はIT職で男性が多くを占める職場だったため、余計その傾向が強かったです。

オーストラリアでもIT系は男性が多いものの、プロフェッショナル職で働く女性の数は日本と比べて圧倒的に多く、管理職も多いです。大学や旅行業、小売業などでは、社内会議を開くと9割が女性というケースにもよく遭遇しました。女性が男性と同じように働くことがあたりまえの社会なので、誰も特別な目で見ないのが楽です。子育てをする女性にも理解があり、出産でキャリアを中断する女性は少ないです。

私はアジア系の移民であるにもかかわらず、オーストラリアに来て初めて一人前のプロフェッショナルとして扱ってもらえてうれしかったです。以前から留学や海外出張をして女性の地位の違いはわかっていたものの、これほど違いがあるとは実際に現地で働いてみるまでわかりませんでした。性別や人種に関係なく、社会の一人ひとりをを尊厳をもった人間として尊重する社会にいる居心地のよさは、住んでみないとわかりません。日本の女性こそ海外を目指してほしいと思います。

4.視野が広がって人生観が変わった

オーストラリアは移民で構成される国で、世界中から移住してきた人が働いています。これまでどこの職場に行っても、仕事仲間は世界中からきた様々な人種の人たちでした。私生活で付き合う人たちも一気にインターナショナルになりました。そうなると自分も世界の出来事に無関心ではいられなくなります。同僚や友人を通して、日本にいるときには考えたことのもなかった物の見方や価値観を学んでいます。

特にITの分野は仕事に国境はありません。英語の環境ではインターナショナルプロジェクトが当たり前のように行われ、国と国の間で多くの人材が動いています。日本を出てから世界の国々にいる人々との仕事の機会が増えました。仕事の誘いも世界中から来るようになりました。

英語メディアを通じて、普通にしていても世界の情報が毎日入ってきます。移住してきて初めて、日本が情報鎖国状態だとわかりました。ニュースや新聞はほとんどが国内ニュースばかりで、海外ニュースは少しだけ、しかも情報が偏っています。人の国内外の出入りも非常に少ないです。ビジネスも経済も生活もグローバル化している現在、世界の動きやトレンドを知らないのは、仕事人としても私人としてもいいことはありません。人生や社会に対する視野が一気に広がり、いろいろな事象を世界視野で見ることができるようになりました。

5.満員電車に乗らなくてすむようになった

満員電車

これをいっちゃあ身も蓋もないのですが、いやいやどうしてこれはかなり重要なんです。私は以前東京に住んでいて、毎日一時間半ぐらいかけて会社に通っていました。一日3時間も読書もまともにできないくらいぎゅう詰めの満員電車に揺られ、会社に着いたときには疲労困憊。満員電車中の中で過ごすほど人生にとって無駄な時間はありません。

この非人間的な環境の中で毎日を過ごしていると、精神の健康にも大きな影響を及ぼすはずです。でも当時の私の仕事は都会にしかなく、いやなら海外に行くしかない状況でした。

海外転職を決意するまではモヤモヤと考えている期間が長かったのですが、決定的な決断は実は通勤時間中でした。ターミナル駅のものすごい雑踏の中、人の波にもまれながらホーム間を移動しているとき、突然周囲の世界が見えなくなって、自分が宇宙にワープしたような感覚に襲われ、もみくちゃになっているみじめな自分が見えたのです。「私はこんなところで自分は何をやってるんだろう?ここから逃げなくてはならない!」と強く思いました。

満員電車に乗らなくて住むだけでも海外に来た価値はありました。心身ともに健康でいられる環境に身を置くことに勝るものはありません。

海外転職をめざしてみよう

日本の外資系企業にも働きやすさはありますが、会社の成り立ちは海外でも、そこに働く従業員や顧客は日本。そしてビジネスは日本の社会制度や法制度に影響を受けます。海外で働くと、言語やまったく違う文化や社会制度の中で生きることになり、大きな人生の転換になります。

移住は大きな決断が必要で、価値観の違う国で生活していくには苦労もたくさんあります。私にはその苦労を大幅に上回るメリットがありました。ここに挙げた内容に興味をもった方や、日本での仕事にもの足りなさを感じている人は、ぜひ海外転職に挑戦してみてください。何事にも代えがたい価値がありますよ。

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